検査方法|もとす北方眼科|岐阜県本巣郡北方町の眼科

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検査方法

眼圧検査
眼球の硬さを測定します。目に空気を当てて測る非接触型と、直接機械を当てて測る接触型があります。眼圧は10〜20mmHgが正常範囲ですが、変動するため日や時間を変えて何回か測定する場合があります。眼圧が正常でも「正常眼圧緑内障」もあり、眼圧が正常範囲だから緑内障ではないとは断言できません。

眼底検査(OCT)

直接目のなかを観察して、視神経や網膜を調べます。網膜の断面を詳しくチェックし、むくみの程度や出血の範囲や深さなどを精密に把握できるOCTを導入しています。視神経の束の中心が凹んでいるのが緑内障の特徴です。動脈硬化、高血圧、加齢黄斑変性、網膜静脈閉塞症、糖尿病網膜症など、さまざまな病気の発見にも有効です。

視野検査

緑内障が進行すると視野が欠けていきます。視力検査でよい結果が出ても、中心部以外はよく見えていないということがあります。ちょうど土管を通して遠くの景色を見ているような状態です。視野検査で見える範囲を調べると、こうした視野の狭まりや視神経の障害、視野の欠損を判断でき、緑内障の診断のために有効です。