点眼薬
点眼治療は、白内障の原因である水晶体の濁りを透明にするものではなく、あくまでも症状の進行を抑えるためであり、初期の治療として行われます。水晶体の濁りを防止するピレノキシン製剤と、水晶体の透明度を保つグルタチオン製剤が一般的です。点眼開始時期、投与開始年齢など、効果が期待できる条件がありますので、必ず医師の処方を受けてください。
手術
深刻なかすみや見えにくさがある場合、水晶体の濁りを取り除くため、濁った水晶体を吸い出し人工的な眼内レンズを入れる外科手術が行われます。緊急ではないからと、手術を先送りにすると、交通事故など思わぬトラブルになる可能性もあります。また水晶体が軟らかい初期段階で手術することで、合併症の危険性が低くなり、手術後の乱視が少なく済むメリットがあります。
白内障手術の特徴
FEATURE 01 日帰り手術に対応しています
白内障手術は国内で年間140万件以上行われています。安全・安心な状態で受けていただけるように、患者さんへの負担が少なく、後遺症リスクの低い手術方法を採用し、日帰りでできるようになっています。点眼麻酔を使い、痛みはほとんど感じません。
手術時間は約5~10分で傷口の小さい手術です。
FEATURE 02 院長が全ての手術を対応します
手術は全て院長が行います。日本眼科学会認定専門医であり、眼科での臨床経験が長く、手術の実績も多くあります。現在の白内障手術はかなり安全といえます。ポイントは自分に合った眼内レンズを選ぶことです。一生に1回しかできない手術なので、後悔のないよう院長が患者さんと一緒に適切なレンズを選んでいます。
FEATURE
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術後のアフターフォローも
徹底しています
手術後は、約10分間お休みいただきます。血圧などが安定するのを待って帰宅となります。目の保護と感染防止のため、日常生活でもしばらくは注意して過ごしていただき、経過を診るため定期的に通院していただきます。