治療方法|もとす北方眼科|岐阜県本巣郡北方町の眼科

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治療方法

近視の
治療

オルソケラトロジー

寝ている間に特殊なコンタクトレンズをつけて角膜の形を変化させ、近視を矯正する治療です。矯正した視力は一定時間持続するため、起きている間は裸眼で生活できます。学童期のお子さんが装用することによって、近視の進行を抑える効果があることもわかっています。

Pick up point!
  • 角膜を精密に計測して、目の状態に合ったものを処方します。
  • 強度の近視には効果がなく、軽度近視や抑制効果のあるお子さんに限られます。
  • 使用を中止すると、徐々に元の角膜の状態に戻ります。

近視の
治療

マイオピン
(低濃度アトロピン治療)

小児期の近視の進行を抑えるための点眼薬です。シンガポール国立眼科センターの研究に基づいて開発されました。子どもの近視は眼球が楕円形に変形する(眼軸長が伸びる)ことでピントがずれてしまうケースが多くあります。この眼軸長の伸びを抑える成分が含まれています。

Pick up point!
  • 近視を進みにくくするもので、視力を回復する治療ではありません。
  • 保険適用外のため保険診療と同じ日に行うことができません。
  • この点眼薬によるアレルギーなどへの治療も自由診療となります。

近視リスク
チェック

近視遺伝子チェック

近視遺伝子チェックは綿棒で頬の内側をこすり検体を採取するだけの簡単な遺伝子検査です。近視に関わる9個の遺伝子を解析し、遺伝的に近視になるリスクを5段階評価で判定します。約1ヶ月程度で結果を知ることができ、結果をもとに医師がアドバイスいたします。
※診断を目的にするものではありません。あくまでもリスク評価になります。