もとす北方眼科のドライアイ|岐阜県本巣郡北方町の眼科

〒501-0426 岐阜県本巣郡北方町東加茂3丁目15番

ドライアイ DRY-EYE

ドライアイについて

確かな検査と治療で
涙が目の表面に留まる力を回復

ドライアイは涙の量が不足することによって起こると考えられていました。しかし近年では涙の量は保たれているのに眼の表面に留まる力が弱いことがドライアイの根本原因と考えられています。失明につながることはないものの、生活の質を長期にわたって損ないます。高齢化、エアコンの使用、パソコンやスマートフォンの使用、コンタクトレンズの使用などに伴い、患者さんは増えています。

CONSULTATION こんな場合はご相談ください

  • 目が乾く
  • 目が痛い
  • 目がかすむ
  • 目がゴロゴロする
  • まぶしい
  • 目が赤い
  • 目が疲れる
  • 涙が出る

ドライアイの症状

「乾く」以外にも「ゴロゴロする」「目が開けにくい」「疲れる」などの症状もあります。
近年の研究によって、ドライアイは「何となく見えづらい」など、視機能にも影響することが明らかになっています。ドライアイは、失明につながる病気ではありませんが、日常生活での不自由を引き起こし、生活の質を落とす疾患といえます。

ドライアイの原因

コンタクトレンズ、パソコンによる長時間の作業など、現代人のライフスタイルが大きく影響していると考えられます。またストレスやシェーングレン症候群などの免疫疾患も影響しています。直接的には角膜や結膜の表面にある「膜型ムチン」という、涙を目の表面に乗せやすくする物質が不足していることが、現代のドライアイの大きな原因ではないかと考えられています。

治療方法

点眼

ドライアイの治療法として一般的な方法です。症状に合わせた適切な点眼薬を処方いたしますので、一日に決められた回数の点眼が必要です。目に水分を補給するもの、湿り気を保つもの、潤滑をよくするもの、傷を治すもの、炎症を抑えるものなど、症状により適切なものを処方いたします。

IPL

涙の油分を分泌するマイボーム腺を特殊なレーザーで刺激します。レーザー後は、まぶたのマイボームを専用の器具で押さえて、油の分泌を促します。IPLの刺激により、マイボーム腺の分泌がよくなります。治療効果に個人差はありますが、多くは改善し、その持続時間は回数を重ねるたびに長くなります。

温罨療法

漢方医学に基づく伝統的な治療法の一つで、特定のツボや経絡に温熱刺激を加えることで眼の疲れやストレスを緩和し、血行を促進します。熱い布や温かい薬草パックを使用し、眼の周囲や頭部に温熱を加えることで、眼精疲労やドライアイなどの症状を和らげる効果が期待できます。

マイボシャンプ―

目の周囲の清潔を保つために開発された特殊な洗浄剤です。この洗浄剤は、敏感な目の周囲の皮膚に対してやさしく、かつ効果的に汚れや皮脂を除去します。マイボシャンプーは、目の周囲の皮膚の清潔を保つことで、目のかゆみや赤みを和らげ、アレルギー反応や皮膚トラブルのリスクを軽減します。

費用

料金表

IPL 検査・診察代:1,500円
1回(片眼):4,000円
1回(両眼):8,000円
4回(片眼):14,000円
4回(両眼):28,000円
マイボ
シャンプ―
2,200円

※価格は税込みです。

お支払方法

もとす北方眼科では、
下記のお支払方法が可能です。

現金
現金でのお支払い
クレジットカード
※自費診療のみ
VISA/JCB/Mastercard/など
電子決済
交通系ICなど
※自費診療のみ
各種対応

注意点・リスク・副作用

・治療後、短期間皮膚が赤みを帯びやすくなりますが、ほとんどの場合、2~3時間で元に戻ります。
・皮膚の弱いかたなど、まれに浅達性熱傷による赤みやヒリヒリ感がしばらく出る場合がありますので、治療後約2週間は紫外線に当たるときは照射部位に日焼け止めクリームを塗ることをおすすめします。
・洗眼、入浴、化粧等、日常生活上の制限は特にありません。